ごあいさつ

施設長あいさつ

はじめに…

私が介護施設を立ち上げたきっかけは、ある一人のお年寄りの言葉でした。
その方は、夫を亡くし長い間一人暮らしをしていました。ある時、私とはなしをしていたときに
「福井の家へ来いというけど、あんなところへ行ったら牢獄へ入ったのと同じや。誰も知り合いはいないし、外へも出て行かれん。行きたくないんや。」
でも、その方は体が弱り一人では暮らせなくなり、「行きたくないが仕方がない。」と我が家を離れていきました。私はその時、保育士でした。
その様子を見て、鮎川に介護施設があったら自宅で、地域で、知った顔の中で暮らせるのに、と思いました。それが私が、地域で暮らせる介護施設を作ろう、と思ったきっかけです。
初めてのことで分からないことばかり、市役所の方はじめ、色々な方にご迷惑をおかけしましたが、皆さんに応援していただき、力になって下さいました。
職員の方がたも、素人の私が始めた介護施設、心配ではあったろうと思いますが、よく頑張って楽しい施設にしてくれました。これからも、地域に根差した、頼りにされる施設であり続けたいと思います。

施設長 出見 敏枝